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記帳代行料が多くかかる業種を考えてみた。

       会計について  

こんにちは、札幌の税理士よっしーこと吉田です。

会社や個人事業の帳簿を作るときは、お客様がご自身で会計ソフトに入力する「自計化」と、税理士事務所が会計ソフトに入力する「記帳代行」のいずれかがあります。

弊所の場合、税理士側が記帳代行を行う場合「記帳代行料」を頂いています。

記帳代行料は取引量が多ければ多いほど増えます。ちなみに取引量とは「仕訳する量」なので、仕訳量が多い業種程多くかかるシステムです。

弊所では弥生会計で記帳代行を行っています。

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記帳代行料が比較的多くかかる業種

飲食店

飲食店は現金仕入れを行っているお店は仕訳量がかなり多くなります。1日に5件現金仕入れを行えばそれだけで150仕訳必要です。

それに毎日の現金売上、クレジット売上、通帳引き落としなどもありますので、仕訳量が多いお店が多いです。

ポイントは現金仕入れを掛仕入に変えることができれば、グッと仕訳量を減らすことができます。

卸売業

卸売業はとにかく取引先の量が多いです。なので、売掛金の入金処理の件数が多くなります。

また、仕入品目が多いと買掛金の支払いも多くなります。これも仕訳量が増える原因です。

これに加えて、売掛金の発生処理、買掛金の発生処理、振込手数料の調整処理もあります。

ポイントは、販売管理ソフトの導入です。導入すると売掛金は販売管理ソフトで一括管理できるので、売掛金の発生処理を1社ごとから1月に1本に済ませることもできます。

ちなみに弊所もお客様の件数が多いので、売上を別ソフトで管理し、顧問料・決算料・年末調整料などの科目に一括して仕訳しています。

自動車販売業・修理業

自動車関係は、重量税や自賠責・自動車税などの立替金がでます。立替金の管理が大変です。

仕訳量自体はそれほど多くはないと思いますが、立替金を合わせるのが大変です。そのチェック料金で記帳代行料が高くなる可能性があります。

記帳代行料が比較的少なくて済む業種

サービス業

サービス業で売上先が少ない場合は、仕訳量は減ります。またサービス業には仕入れした商品を販売することは無いので、買掛金の発生はありません。

経費も事務所でかかる経費くらいで、それほど量はありません。

不動産業(アパート経営)

アパート経営は、特に管理会社を使っている場合は、毎月の入金が1本なので仕訳量が減ります。

ただ、複数棟所有している方が多いので、仕訳量が多くなることもあり得ますが、基本的に売掛金・買掛金は発生しないので、それでも少ない方と言えます。

理美容業

理美容業は現金売上は毎日発生しますが、カラー剤などの仕入れは掛けが多く仕入れ先も少ない傾向にあります。

ただし、消費税の簡易課税を選択している場合は、商品(整髪料や理美容消耗品など)の販売に関しては通常のカット等の売上と分けて計上が必要になります。

中くらいの業種

小売業

小売業は日々の現金売上の発生はありますが、それほど多くは無いです。

仕入れ先が多い場合は仕訳量があるかも知れませんが、基本的に掛仕入なのでそれほど仕訳量としては多くならないです。

クレジットカード売り上げのチェックが大変ですね。

製造業

製造業もそれほど多くはならないです。仕入れ先は原材料仕入れなどで多くなるかも知れませんが、売上先が少ない傾向があるので、仕訳量は少ないです。

ただ、原価計算をしなくてはいけないので、別の仕事料が出てきそうですね。

病院・クリニック

病院関係もそれほど量は多くはありません。窓口収入は毎日ありますが、保険収入(健康保険への請求など)は仕訳1本でまとめて計上されます。

建設業

建設業は元請け先がある程度決まっている場合が多いですし、元請け先の件数も少ない傾向にあります。

ただし、現場でかかる少額経費(駐車場料金など)は現金取引で多く出ます。ガソリン代などを現金払いしているとどうしても仕訳量が多くなります。

支払いを現金からクレジットカードにすれば、仕訳量は変わりませんが、管理はしやすくなると思います。

仕訳量を減らすポイント(まとめ)

・販売管理ソフトを使う

・現金仕入れを減らす(掛仕入にする)

・領収書の枚数を減らす(無駄な経費を使わない!)

でも、一番は、

自社で会計ソフトを使って会計処理をすると、数字もわかるし、記帳代行料もかからないのでいいことづくめです。

ただ、売上規模が増えると仕訳量も増えるので、自計化は必須です。

以上です。

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